11月3日付けで、秋の叙勲、褒章を次の皆さんが受章されました。年齢は、11月3日現在です。
■瑞宝小綬章(教育功労)
十名(とな)立己さん(74歳)王子町
[元公立高等学校長]
昭和48年から38年にわたり、教育現場で生徒に真摯に向き合い、県立明石西高等学校長としても尽力されました。「生徒や教職員、家族の支えがあったおかげです。総じて、時代と教育環境にも恵まれました」とにこやかに語られました。
■瑞宝小綬章(検察事務功労)
藤原一夫さん(71歳)網引町
[元 和歌山地方検察庁事務局長]
昭和48年から42年にわたり、事件記録や訴訟管理を通して、円滑な捜査や公判運営を支え、和歌山地方検察庁事務局長としても尽力されました。「上司、先輩、同僚、部下に恵まれたおかげです。大過なく過ごせたのも周りのおかげです」と語られました。
■瑞宝双光章(警察功労)
楠田一英さん(74歳)佐谷町
[元 警視正]
昭和47年から39年にわたり、主に交通規制課で交通安全対策や交通公害対策、行ぎょうこうけい幸啓警備などを担当され、川西警察署長も務められました。「大きな病気もせずに39年間仕事ができました。良き上司、部下、家庭のおかげです」とにこやかに感謝の思いを語られました。
■瑞宝双光章(教育功労)
小路重德さん(77歳)東剣坂町
[元 公立中学校長]
昭和46年から38年にわたり、教育現場で誠実に子どもたちと向き合い、北条中学校長としても尽力されました。子どもの将来を見据えた指導を心がけてこられたといいます。「ありがたいことです。名誉なことです」と静かに受章の喜びを語られました。
■瑞宝双光章(更生保護功労)
筒井俊光さん(72歳)西谷町
[保護司]
正楽寺の僧侶として地域に寄り添い、保護司として29年、元受刑者の立ち直りと社会復帰を支援してこられました。「身に余る光栄です。皆さんのおかげです。感謝しています」と穏やかな笑みを浮かべながら感謝の思いを語られました。
■瑞宝双光章(消防功労)
深田哲也さん(67歳)下宮木町
[元 加西市消防団団長]
昭和56年から40年にわたり地域の防災・消防活動に尽力され、加西市消防団団長も務められました。「皆さまの協力があってこその受章です。共に歩んできた仲間、そしていつも支えてくれた家族に感謝です」とにこやかに語られました。
■瑞宝単光章(警察功労)
原田修さん(74歳)小印南町
[元兵庫県警部補]
昭和48年から38年にわたり、あらゆる事件や事故の初動対応や地域パトロールに誠実に取り組み、地域の安全を支えてこられました。「良き上司、同僚、部下に恵まれたおかげです」と穏やかに感謝の思いを語られました。
■藍綬褒章(防犯功績)
中川寅夫さん(76歳)山下町
[加西市防犯協会副会長]
平成4年から33年にわたり活動され、令和6年には防犯栄誉金章を受賞。夜間の巡回など、安全安心なまちづくりの推進に貢献されました。「皆さまの協力があってこその受章です。体力が持つ限り、防犯活動を続けたいです」と語られました。
■黄綬褒章(業務精励)
増田薫さん(69歳)繁昌町
[農業]
ハボタンなどを栽培・出荷し、長年地域の農業に尽力されてきました。平成30年には、ハボタンのポット栽培技術向上が評価され県農業賞を受賞。「同じ花農家のみんなのおかげです。地域に根を張った農家でありたい」と笑顔で語られました。
問合先:秘書課
【電話】42-8701


