■今日から実践しましょう
◆〈減量〉「生ごみひとしぼり運動」を実践しましょう
▽生ごみをしぼってダイエット
家庭から出る燃やすごみ5930トンのうち、約4割が生ごみで、そのうち約80%は水分(約1900トン)です。これを1世帯あたりに換算すると、年間約102リットルの水を焼却施設で処理していることになります。
また、加西市のごみ処理費用は、10キログラムあたり約300円です。そこで「生ごみひとしぼり運動」によって、約1900トンのうち約50%を削減することで、年間約3千万円の経費削減につながります。
さらに、ごみの腐敗による悪臭対策や、ごみが軽くなることで持ち出しやすくなります。
〈生ごみひとしぼり運動〉
1.まとめる
生ごみ専用ネット(穴が少し空いている袋)などにまとめて入れる
2.しぼる
生ごみをギュッとしぼって水分を十分に落とす
3.減量して出す
しっかり水が切れたら、そのまま市指定ごみ袋へ入れてごみに出す
◎夏の悪臭対策にも
◇実践すると
約3,000万円経費削減が可能です
ご協力をお願いします!
▽できることから始めよう
○食材は必要な分を
・食べきれる分、必要なものだけ買い物をする。
・定期的に冷蔵庫をチェックし、賞味期限内に食材を使いきる。
・食べきれる量だけ作る。
・食べきれないときは、冷蔵、冷凍して保存する。
○マイバッグを使おう
買い物でレジ袋を買わず、マイバッグで持ち帰れば、プラスチックごみを減らせます。
○マイボトルを使おう
マイボトルを使用することでペットボトルや空き缶などを減らせます。また、自宅で用意した飲み物を持参することで、日々の出費を減らせます。
◆〈活用〉ごみ減量化機器設置補助金をご存じですか?
ごみの減量化に向けて、家庭から出る生ごみを、生ごみ処理機器などを購入・設置して自家処理されるご家庭に補助金を交付しています。
家庭から排出される生ごみは、年間約2400トンと推測されます。
生ごみ処理機器の購入補助制度をご利用いただき、生ごみの減量化・資源化・ごみ処理経費の削減にご協力ください。
補助金はこちら
【URL】https://www.city.kasai.hyogo.jp/soshiki/30/1183.html
・コンポスター容器
土中に一部埋め込み、生ごみをたい肥化する容器。
補助金額:購入金額の50%以内
(限度額:4,000円)
・電動式生ごみ処理機
ごみ減量化機器設置補助金をご存じですか?電動処理により、生ごみの量や臭いを減らせる機器。
補助金額:購入金額の50%以内
(限度額:50,000円)