◇脳活クラブ(北条町古坂)
脳活クラブは、令和7年1月から活動を開始し、毎週月曜日の13時から17時に、健康福祉会館(北条町古坂)で脳トレを目的とした健康マージャンを13名でしています。初心者ばかりですが、ルールを知っている人が教え、勝ち負け関係なく楽しみながら、和気あいあいとした雰囲気でゲームをしています。1時間が経つ頃、「伸びをしましょう」の掛け声で体操が始まります。頭だけでなく、体も健康でいられるように工夫を凝らしています。「仲間が増えたら嬉しい」と村上代表は話します。
・代表:村上成子(むらかみなりこ)さん(71)
マージャンだけでなくさまざまな活動に参加しています。70代の今だから自由にできることを存分に楽しんでいます。
・霜門千照(しもかどちあき)さん(76)
順番がくるごとにわくわくドキドキして、いい脳トレになっています。今日行く場所があることは大切だと感じてます。
■「通いの場」ってなぜいいの?
住み慣れた地域で安心して暮らすためには、健康寿命を延ばし、地域とのつながりを深めることが大切です。
▽健康寿命にもいい影響
通いの場に出かけることで、社会参加の機会が増え、健康意識が高まるとともに認知症の発症リスクが低下します。
▽人とのつながりの場
通いの場は、人と人が出会い、つながり、地域で助け合いを育むことができる場です。加齢による「フレイル(※)」に対するリスク軽減が期待できます。
※フレイルとは…加齢によって心身機能が低下し、健康と要介護の間の虚弱な状態を指します。
◆フレイルを予防するには
フレイル予防というとウォーキングなどの「身体活動」をイメージされますが、料理や手芸などの「文化活動」やボランティアなどの「地域活動」を行い、社会参加することで、よりフレイル予防につながるとされています。複数の活動をしている人の方がフレイルに対するリスクが低減されるといった調査結果があります。
【引用】:吉澤裕世、田中友規、飯島勝矢ら.2019年日本公衆衛生雑誌 Vol.66、306-316
▽アンケート調査で知る高齢者の状況
Q:外出を控えているか
・いいえ 63.2%
・はい 33.1%
・無回答 63.2%
Q:外出を控えている理由は
1.足腰などの痛み 41.0%
2.交通手段がない 17.5%
3.外での楽しみがない 13.5%
Q:介助・介護が必要になる主な原因
1.骨折・転倒 23.0%
2.高齢による衰弱 20.1%
3.心臓病 17.2%
【出典】:加西市高齢者福祉計画・第9期介護保険事業計画