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まちかどHOT★ニュース(1)

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兵庫県加西市

■催しが盛りだくさん 「第19回じば産物産展」
「第19回じば産物産展」が、県立フラワーセンター(豊倉町)で開催され、家族連れなどを含む約5,600人が足を運びました。市内の事業所による製品や農産物など、さまざまな商品が展示販売されました。飲食コーナーでは、20を超える出店ブースに多くの人でにぎわっていました。特設ステージでは、ダンスグループや北条高校吹奏楽部などが踊りや演奏を披露。警察や消防の車両展示や体験コーナーなどもあり、子どもたちに大人気でした。

■文化と芸術の秋 「第58回加西市文化祭」
10月27日から11月17日にわたって、加西市文化祭(囲碁、音楽、いけばな展、芸能、お茶、演劇、文芸、美術の8つのイベント)が加西市民会館で開催されました。いけばな展と美術公募展では、初めて「ギャラリートーク」が実施され、学芸員や審査員の先生から作品の解説を直接聞くことができました。いけばな展では、学芸員がいけばなに使われた土器やその土器が出土した市内の遺跡について詳細に解説しました。来場者は、遺跡の話に耳を傾けていました。

■北条鉄道で初運行 ハロウィントレイン
11月2日・3日に「ちょ~と遅いHALLOWEEN TRAIN2024」が開催され、魔女やアニメのキャラクターに扮した約110人の親子連れが参加しました。車内では、ハロウィンの絵本を読み聞かせたり手遊びしたりするなど、和やかな雰囲気でした。電車が駅で停車すると車内が真っ暗になり、お化けやゾンビが現れ、子どもたちの中には驚きのあまり泣き出す子も。参加者たちは「ゾンビが怖かった」と話しました。

■平和への思いを胸に 「鶉野平和祈念祭」
10月27日、鶉野飛行場跡(鶉野町)にある鶉野平和祈念の碑前で、姫路海軍航空隊で編成された「白鷺隊(はくろたい)」隊員らを追悼する平和祈念祭(第26回鶉野平和祈念祭実行委員会主催)が行われました。地元住民や関係者ら50人を超える参列者があり、黙とう、献花が行われました。その後、小野高校放送部の生徒が隊員の遺書を朗読し、戦没者を慰霊するとともに平和への祈りをささげました。

■北条高生が小学生に伝える 飯盛野疏水の役割
加古川西部土地改良区主催で、市内小学校4年生を対象に、多可町にある「糀屋(こうじや)ダム」や、市内の農業用水に関わる施設見学を行いました。「飯盛野疏水(いいもりのそすい)」の見学では、北条高校の生徒が授業の一環で毎年実施しているもので、児童たちにクイズ形式や模型を使って分かりやすく説明していました。西村聡和さん(北条高1年)は、「加西は農地が多いので、地元のことを知ってもらえてよかった」と話しました。

       

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