■団員同士の交流深める 「スポーツ少年団のつどい」
11月9日秋晴れの中、北条小学校グラウンドで開催された「加西市スポーツ少年団のつどい」には、市内のスポーツ少年団17団体の団員や指導者、保護者など約400人が参加し、大いに盛り上がりました。個人戦では耐久縄跳びやグラウンドゴルフホールインワン競争が行われ、団体戦の大縄跳びや綱引きでは一段と熱気が高まるなど、真剣な表情や笑顔があふれるプレーが多く見られました。団員同士の絆を深める素晴らしい機会となりました。
■防災の大切さを体感 「KASAI防災フェスティバル 2024」
11月3日、鶉野防災倉庫(鶉野町)で「KASAI防災フェルティバル 2024」が開催されました。加西市消防団の各分団対抗消防レースでは、放水で3つの標的を落とすまでの速さと技術力が競われ、第12分団が、日頃の練習の成果を発揮し優勝しました。会場に訪れた参加者は、消防署員から心臓マッサージや消火器の使い方を教わったり、普段は乗ることのできない防災車両やパトカー、白バイの乗車体験をしたりするなど、楽しく学ぶことで防災意識を高めました。
■木製オブジェの制作 特別支援学校高等部
特別支援学校高等部は、生徒たちが木工、紙漉き、織物、陶芸の4つの班で作業技術を伸ばしながら、将来の就労に繋がるよう、商品づくりを行っています。木工班では、木製オブジェの制作に力を入れており、ネームプレート細かいデザインを切り進めるなど、電動糸ノコギリを巧みに操作しています。
同支援学校では、ネームプレートの注文を受け付けしています。
問合先:加西特別支援学校
【電話】48-2304
■みんなで楽しく健康に 「健康福祉まつり 2024」
10月27日、加西市健康福祉会館で「健康福祉まつり 2024」を開催しました。このイベントは心と身体の健康を高め、福祉への理解を深めることを目的として毎年開催しています。体組成測定や歯科相談、盲導犬とのふれあいなど約20ブースを企画し、乳幼児から高齢者まで約400人が来場しました。
体組成や歩行姿勢の測定結果を見て喜ぶ人々の姿も見られ、笑顔があふれる一日となりました。
■歴史を通し人権文化を学ぶ 人権フィールドワーク
10月11日、被差別部落の伝承文化について学ぶため、24人の参加者が徳島県を訪問しました。
「人形のムラ」阿波木偶(あわでこ)文化資料館では、「阿波木偶箱まわし保存会」顧問の辻本一英さんから講話を聴き、「三番叟(さんばそう)まわし」の実演を見学しました。参加者からは「差別は文化をも消し去ってしまうことが印象的でした」との声があり、人権文化について深く学ぶ良い機会となりました。