■丹精込めたサツキや山野草 お披露目
加西市さつき同好会主催による「第57回加西市さつき展」が、5月23~25日にアスティアかさいで開催され、416人が訪れました。約200点の作品が展示され、会場を色鮮やかに彩りました。同会の高井義時(たかいよしはる)会長は「加西は花と緑のまち。気持ちを込めた作品を見ていただければ」と話されました。
■地域の自然に出会って 日吉小・宇仁小
5月29日、網引湿原(網引町)で、日吉小・宇仁小の3年生計21人が校外学習を行いました。網引湿原保存会の山下公明会長から稀少な植物や生き物について教わり、児童たちは真剣に話を聞いていました。日吉小の内 希美さんは、「たくさんの生き物を見た。いろいろな人が湿原を守っている。私も自然を守っていきたい」と話しました。
■税の大切さを学ぶ 宇仁小6年生
5月29日、市税務課職員が講師となり、租税教室を実施しました。加西市の税収、収納率や税金の使われ方(学校・福祉・警察・消防・道路など)を説明しました。児童は、「大人の租税教室も必要かもしれない。お互いに支え合うため、税金が必要とわかった。たくさん稼いで、たくさん納めたい」と話しました。
■中之島映画祭でグランプリ 上坂龍之介さん
5月3日から5日にかけ、大阪市中央公会堂で開催された「第23回中之島映画祭」において、上坂龍之介さん(加西市出身)の初監督作品「レンタル家族」が全235作品の中からグランプリを受賞されました。グランプリに輝いた上坂さんは「初監督作品が伝統ある映画祭にてグランプリを受賞でき大変光栄です」と、喜びを噛みしめました。
■万博を笑顔で満喫 4小学校
5月23日、九会小、富合小、宇仁小、泉小の5・6年生計197人が「大阪・関西万博」に行きました。富合小は大屋根リングの上で万博を一望した後、目当てのパビリオンの「三菱未来館」で命の起源や尊さなどを学びました。富合小の児童は「大屋根リングはすごい迫力でした。三菱未来館では生命の誕生について知りました」と話しました。