■北条小6年 プロから学ぶ創作の秘訣
北条小学校の6年生は11月6日から2日間、株式会社スピードからの授業を受けました。「ひょうごTECHイノベーションプロジェクト」の一環として、モーションキャプチャー技術の体験と、タブレットを使ったアニメーション制作を行いました。講師は「何事も考え続けることが大切だ」と伝え、児童は「しっかりと考えて行動していきたい」と話しました。
■探求心と創造力を学ぶ「加西STEAMフェス」
11月23日、加西STEAMフェスがアスティアかさいで開催されました。市が推進するSTEAMを体験できるイベントで、兵庫教育大学の学生とパズル作りやALTと英語に親しむワークショップが行われました。下里小6年生は、「スペシャルみつぼしカレー」を販売し、250食を完売。カレーレシピを考案した下里小の卒業生が、イベントの最後にプレゼンテーションを披露しました。
■九会小6年 加西のお土産を提案
九会小学校の6年生は、5月から市と協力して加西のお土産開発に取り組んできました。11月29日に加西市観光協会や地域の事業者に、10班の子どもたちが提案し、中には、特産のぶどうやいちごを使ったサンドイッチ(商品名:かさいっち)やスムージーなどがありました。soraかさい関係者からは「ネーミングはとても大事」と、商品名の着眼点の良さが評価されました。
■西在田小が地域の方と交流 サツマイモでリースづくり
西在田小の全児童67名と西在田地区ふるさと創造会議とで植えたサツマイモを、11月上旬に収穫しました。収穫したイモのつるを使って、11月26日に1・2年生13人が、地域の方8人とリース作りをしました。最初はつるが硬くて「巻くのが難しい」と児童からの声が。地域の方に助けてもらい、一人でもできるようになりました。さまざまな大きさのリースが完成しました。
■賀茂小3年が作ったお米 おいしくいただきました
賀茂小3年生20人は、賀茂地区ふるさと創造会議と、6月からバケツで稲づくりに挑戦してきました。11月19日、収穫したお米を土鍋で炊きおにぎりにして食べました。講師の調理研究家の村上貴美子さんから、梅干しと食べると栄養の吸収が良くなると教わり、梅干しも加えました。児童は「自分たちで育てたお米だから、いつものごはんよりもおいしい」と味わいました。
■プロ農家からこども園へ おいしいお米をプレゼント
地元でとれたお米を食べてもらおうと、市内の認定農業者7人で構成する「アスリートファーマーズ加西(AFK)」が、市内のこども園に、収穫した新米300kgを寄贈しました。今回で9回目の取り組みです。
子どもたちは体重よりも重い大きな米袋を抱えながら、元気な声で「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えました。寄贈されたお米は、それぞれの園の給食で提供されます。