◆人権文化をすすめる市民のつどい 蓮池薫さんが講演
8月18日、加西市民会館で人権文化をすすめる市民のつどいが開催されました。表彰式では、市内小・中学生から寄せられた人権ポスター281点の中から選ばれた児童生徒が表彰されました。人権講演会では、北朝鮮拉致被害者の蓮池薫さんをお招きしました。「夢と絆を求めて~翻弄された運命の中で~」と題して、北朝鮮に拉致され24年間生活した後、日本への帰国に至るまでの心情や出来事、そして、いま必要なことは何かなどについて話されました。
◆農地の活用に向けてパトロール
8月26日、加西市農業委員会(吉田一男会長)は、農地パトロールの出発式を行いました。式には、農業委員、農地利用最適化推進委員らが参集しました。農地パトロールは、農地の利用状況を的確に把握し、農地利用の最適化を推進するための重要な業務です。
今回の農地パトロールは、9月3日から9月30日までの期間に実施されました。
◆初開催 加西ぶどうマルシェ
8月24日、25日、イオンモール加西北条で「加西ぶどうマルシェ」が初めて開催されました。開催前日に行われたぶどう品評会(JA兵庫みらい加西市ぶどう部会主催)で入賞したブドウや、かさい愛菜館・市内生産者などの直売所からも多数のブドウが出品されました。来場者は、生産者からベリーAやブラックビートなど、加西市産のブドウの説明を受けていました。
◆北条鉄道 第10期 ステーションマスター就任
8月17日、北条鉄道のボランティア駅長や鉄道サポーターとして活動する「ステーションマスター」の任命式がアスティアかさい(北条町北条)で行われ、18人が就任されました。任期は9月1日からの2年間で、各駅でのイベント企画などを通じて、北条鉄道の魅力発信と活性化に寄与していただきます。また、18年間田原駅でご活躍いただきました小林桂さん(田原町)が、このたび退任をされました。
◆フットサルワールドカップ加西大会 スポーツで交流
8月24日、NPO法人加西市国際交流協会主催のフットサル大会が、多目的グラウンド(玉野町)で開催されました。市内外から約130人が参加し、ベトナムなど4カ国18チームが熱戦を繰り広げました。参加者の一人は、「自分の国以外の方と交流ができて、とても素晴らしい大会だと感じました」と笑顔で話しました。スポーツを通じて国境を超えた交流が深まりました。
◆笑って聴いて健康に ふるさと芸能大会
9月7日、8日、加西市と加西市シニアクラブ連合会(山下光昭会長)の主催により、高齢者の交流を促し、健康維持や増進を図るため、「ふるさと芸能大会」が加西市民会館で開催されました。漫談や落語、歌謡ショーなどが披露され、延べ約1,000人の参加者が観賞しました。
また、終盤のお楽しみ抽選会も大いに盛り上がり、会員間の交流を深める機会となりました。
◆善防少年野球クラブが3位 県ジュニア軟式野球大会
善防少年野球クラブがチーム初となる「神明あかふじ米・第36回兵庫県ジュニア軟式野球選手権大会」に出場しました。強豪の多いなか、準決勝まで勝ち上がり、洲本三熊クラブ(淡路)との準決勝では、2-2の同点に。抽選により惜しくも敗退し3位という結果に終わりました。大会を終え主将の難波駿太さん(下里小6年)は、「よく闘えたと思いますが、やっぱり優勝したかったです」と話しました。
◆加西病院サポーターの会 ブドウとメッセージ贈呈
8月23日、加西病院サポーターの会(吉田廣会長)は、日ごろお世話になる加西病院の医師や医療スタッフへ感謝と応援をするため、ブドウと激励のメッセージを贈呈しました。吉田会長は「私たちができることでお応えし、病院の皆さまには元気に過ごしていただきたい」と感謝の気持ちを述べられました。加西病院生田肇院長は「病院が元気になるサポートをいただいています」と話しました。
◆英語に親しむ5日間の生活 イングリッシュキャンプ
8月19日から4泊5日で「イングリッシュキャンプin 加西」が、オークタウン加西で実施されました。市内の小中学生29人が外国人講師と生活を共にしました。3つの学習レベルに分かれ少人数レッスンが行われました。最終日は、加西への思いを英語でスピーチしました。参加した森井星真さん(善防中3年)は、「クイズやスピーチの授業が楽しかった。リスニングや発音を頑張っていきたい」と話しました。
◆加西北条夏祭り 旧市街地がにぎやかに
加西北条夏祭りが9月7日に開催されました。このイベントは、北条まちバル、イオンモール加西北条などが連携し、北条旧市街地のプロモーションとして昨年から始まり、今年は、台風により1週間延期となったものの、夏祭りを楽しみにしていた人たちで賑わいました。ライブ演奏が流れる会場で、ゆったりとバルを楽しむ人、お目当てのキッチンカーに並ぶ人など、夏の終わりの夜を満喫していました。
◆「待ち受けガイド」で 「五百羅漢」をPR
9月8日、加西市歴史街道ボランティアガイドは「五百羅漢」(北条町北条)に来られる方を案内する「待ち受けガイド」を始めました。ガイドを受けた衣笠蒔まとか伽さん(北条中1年)は「個々の石仏の表情や特徴がよく分かりました」と笑顔で話しました。同ボランティアガイドの東郷聖子会長は「ガイドを通じて五百羅漢に興味を持ってもらえれば」と話しました。ガイドは、毎月第2日曜日に実施しています。