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今月でカンボジアでの生活が終わります。
カンボジアに来るまでこの国に対して、地雷、貧しい、ボランティアが学校を建設している、東南アジアの発展途上国、この様な印象しかありませんでした。この国で生活して、確かに日本と比べるとモノはないし不便に感じることもあります。しかし、モノはなくても人々の生活の中にはたくさんの笑顔がありました。
カンボジア人に、「日本の人に伝えたいことはありますか」と聞くと、「カンボジア人は日本人が大好きで、日本からの支援にとても感謝している。また、カンボジアはとても楽しい国だと伝えたい」と言っていました。
悲しい過去があったことからカンボジアに対してマイナスなイメージを持つ人も多いかもしれませんが、今ここで暮らす人々は毎日を懸命に楽しく暮らしています。
実際に自分の目で見ないと分からないことが世界中にはたくさんあります。カンボジアやまだ見ぬ世界に興味を持つ人が1人でも増えれば嬉しいと思っています。