老齢基礎年金(65歳から受けられる年金)は、20歳から60歳になるまでの40年間保険料を納めなければ、満額の年金を受取ることができません。保険料の納め忘れなどにより、納付済期間が40年間に満たない場合は、60歳から65歳になるまでの間に国民年金に任意加入し、保険料を納めることで、満額に近づけることができます。
なお、老齢基礎年金を受けるためには保険料の納付済期間や免除期間等が10年以上必要となりますが、65歳でこの要件を満たしていない場合は、さらに70歳になるまで任意加入することができます。
また、海外に在住する日本国籍を持つ方も、任意加入することができます。
任意加入は申し出た月からの加入となり、遡って加入することはできませんので、ご注意ください。

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