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高齢者が元気で安心して暮らせるまちへ

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兵庫県加西市

加西市では、高齢者が住みなれた地域で自分らしく安心して暮らし続けていくことができるように、さまざまなサービスを提供しています。
新しく始まるサービスや主な支援内容をご紹介します。

問合先:長寿介護課
【電話】42-8728

■高齢者だけの世帯 安心した生活を支援
▽9月以降開始 電気の使用量でフレイル対策
電気の使用状況から、フレイルに気づいたらお知らせする実証実験を実施します。
対象者:加西市に住所を有する昭和20年1月1日から昭和24年12月31日までに生まれた独居高齢者(介護サービスを受けている要支援・要介護認定者を除く)
※対象者には、ご案内をお送りしています。
料金:無料

◎フレイルとは?
加齢により心身機能が低下した状態で、介護が必要となる手前の状態です。生活を見直すなど適切に対処すれば健康な状態に回復できます。

(1)メーターで30分毎の電気使用量を把握
(2)フレイルリスクが高い方がいないか確認
(3)専門職員がお声がけします

▽4月以降無料 ボタンひとつで緊急通報(緊急通報システム)
ご自宅で体調の急変やケガなど救急を要するとき、ボタンをおすだけで相談センターにつながり、必要に応じて救急車を呼ぶことができます。
利用料:無料(現在利用中の方も4月利用分から無料になります)
※固定電話が必要です。

[緊急通報システム利用イメージ]
(1)利用者 ボタンを押す
(2)利用者 通報
(3)ナースコールセンター 出動依頼
(4)消防・協力者 出動

▽6月以降開始 離れて暮らす高齢者をさりげなく見守る
利用者は、冷蔵庫等に機器を貼りいつも通り生活するだけ。機器が冷蔵庫等の開け閉めを感知し、離れて暮らす家族にスマートフォン等を通じて通知します。利用状況をさりげなく見守ることで生活の変化や異常に素早く気付くことができます。
利用料:無料
※利用開始時は、離れて暮らす家族によるスマートフォン等を使った設定が必要です。

冷蔵庫の開閉を機器で検知
一定時間冷蔵庫の開閉がない
一人だけで暮らす高齢者 → 離れて暮らす家族 異常を通知

■自立した生活を支援
▽免許返納支援 タクシー券を支給
運転免許証を自主返納した方へ市が契約をしているタクシー会社で利用できるタクシー券を48枚支給します。
対象者:加西市に住民票があり、65歳以上で運転免許証を自主返納されてから1年未満である方

申請先:加西交通安全協会
【電話】42-5160

▽補聴器購入費用を助成
聴力の低下により、日常生活に支障をきたしている高齢者のコミュニケーションの手段を確保するとともに、要介護状態になることの予防や引きこもり防止を図るため、補聴器の購入費用の一部を助成します(上限3万円まで。1人1回限り)。
対象者:(1)~(3)全てを満たしている方
(1)加西市内に住所を有する満65歳以上の方
(2)聴覚障害による身体障がい者手帳の交付を受けていない方
(3)耳鼻咽喉科の医師から補聴器の使用が必要であると認められた方

■認知症の方への支援
▽SOSネットワーク事前登録
特徴、顔写真等の情報を警察、市、包括支援センターに事前に登録し行方不明に備えます。また、行方不明時には情報を発信し、早期発見、保護につなげます。
対象者:認知症等で行方不明になる恐れのある高齢者等
利用料:無料

▽位置情報サービスのお試し
認知症の方の見守りのために利用できるBLE(ビーエルイー)タグまたはGPS(ジーピーエス)を1か月間お試しできます。

▽BLE(ビーエルイー)タグ・GPS(ジーピーエス)等の購入を補助
認知症の方を介護をしているご家族等に対し、事故防止や安心のため、BLEタグやGPSを利用した位置情報検索端末機の購入費用等の一部(上限1万円)を助成します(月額使用料等は利用者負担)。

◎BLEタグとは?
Bluetooth無線技術を利用した、ボタン電池で長時間動作が可能な端末です。

[見守り・SOS ネットワークのイメージ]
※本誌の図をご参照ください。

▽総合相談窓口
地域で暮らす高齢者の皆さんを支えるための相談窓口があります。左記のようなことでお困りの時はお気軽にご相談ください。
介護 健康 ひとり暮らし 認知症 権利をまもる
・近所の一人暮らしの
高齢者が心配
・掃除・食事・買い物に困っている
・お風呂に入りにくい
・体力の低下が気になる
・どこに相談するのかわからない生活の中の困りごとがある

問合先:加西市地域包括支援センター(健康福祉会館1階)
【電話】42-7522

       

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