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元日の夕方に発生した能登半島地震。地震発生から1カ月が経ちました。水道や道路に大きな被害があり、復旧のめどが立たず被災者の生活に大きな影響を与えています。
さて、加西市も「山崎断層帯主部南東部」に位置しています。山崎断層帯地震が発生した場合、被害想定は、最大震度7、建物の全・半壊数約1万2500棟、死者約300人、負傷者約1100人、避難者数約1万2000人と予想されています。いざ地震が起きるとパニックを起こし、的確な判断を下すことが困難となるため、避難時における正しい行動や心構えを身につけておくことが肝心です。
今月は「地震への対策~家や家の周りの防災対策~」を紹介します。
[家の周り]
ブロック塀に控え壁があるか、鉄筋が入っているかの確認をしておきましょう。
[家の中]
寝る位置に家具が倒れてこないようにする。扉などがふさがれて避難の妨げにならないようにする。