加西市の教育は、今、大きな変革の時期を迎えています。大切なことは、教育の基盤が「人と人との関わりである」という不易の部分を見失うことなく、AIの進歩や社会のデジタル化の流れに柔軟に対応した教育を実践していくことだと考えています。
今月号では、現在、取り組む「加西の教育3本の矢」を紹介します。

◆加西の教育3本の矢
(1)加西BASE 学習基盤と基礎基本の充実
少人数学級や少人数教育等を積極的に導入するとともに、「学校が楽しい」「学校に行きたい」と自然に思える学習基盤づくりを目指します

(2)加西STEAM 「3C次世代型人材」の育成
加西市の優れた農業や工業などの社会資源を活用し、挑戦(Challenge)、協働(Collaborate)、創造(Create)ができる「3C 次世代型人材」を育成します。

(3)加西GLOBAL グローバル人材の育成
デジタル技術の進歩によって世界と瞬時に繋がる時代になったことで小学校から中学校まで一貫した質の高い外国語教育や国際交流体験を提供し、住む場所に関係なく、地域や国の境界を越えて世界で活躍できる力を育てます。