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■食品による窒息に注意しましょう!
「令和4年人口動態統計の概況」によると、不慮の窒息による死亡者は約8,700人となっており、80歳以上の死亡者数が約6,000人とそのほとんどを占めています。窒息は食事中に起こることが多く、餅だけでなく、米飯、パン、肉なども原因となります。食べ物がのどに詰まって、窒息が疑われる場合は、周囲の人が速やかに対処することが重要です。
▽窒息時の対応
異物除去の方法には、「背部叩打(こうだ)法」があります。背部叩打法は、患者の後ろから手のひらの付け根で肩甲骨の間を力強く何度も叩きます。意識がなくなれば、心肺蘇生法を実施してください。
問合せ:加西消防署
【電話】42-0119(代)